玄関姿見をようやく壁掛けした話
こんにちは。
インテリアコーディネーターのIto Yukiです。
予約していた姿見が届いたのは2月中旬。
脚がついているけど、脚を外せば壁掛けも
できるタイプのこちらのもの。
壁掛けしたいけど、7kg以上あるので
下地があるところに取り付けないとな。。
と思ったのが最後、気づけば数ヶ月
壁に立て掛けたままでした(笑)
脚があるけどスペースを取るので立て掛け。
姿見は150cmちょっとなので164cmの私と
176cmの夫には低い。
そして地震があった時に倒れないかちょっと心配。
ということでゴールデンウイークに壁掛けを決意。
試行錯誤してなんとか壁に取り付けたのですが、
DIYに不慣れがゆえに、けっこう苦戦しました。。!
少しでもなればと、
綴りたいと思います。
苦戦した下地探し
姿見の背面左右に、ネジに引っ掛ける用の金具が
取り付けてあるので、この金具と同じスパンで
柱もしくは間柱が通ってるところを探す必要がありました。
間柱探しに磁石を使ってビスを探していると
なぜかこの壁に関しては磁石が反応する箇所が驚くほど多い、、!
え?どういうこと?
ここ全部に下地があるのかと思って、
試しに下地探しを刺して確認すると、
最後まで入る針。
あれ?間柱なくない?
ブスブス何箇所刺してみれど、
穴が増えていくだけで
一向に間柱が見つからない。。
これ以上無駄に穴を開けたくない!と
下地センサーを購入するも、ビスが多いせいか
反応がイマイチ。。
解体時の写真を見返してみると、この壁は
解体しきれず一部石膏ボードが残ったままに
なっていたようで、その影響で壁内部が
複雑になってるようでした。。
この壁に関しては磁石も下地センサーも
当てにならない。
もう壁掛けは諦めた方がいいのだろうか…と
諦めかけたのですが、試しに
コンコンと壁をノックしてその音で、
柱や間柱がありそうなところを見つけるという、
方法をトライ。
すると、確かにノックする場所によって
音が違うので、音が響かないところを探して、
ブスっと下地探しを刺して下地があることを確認。
こうして無事なんとか柱や間柱がありそうな
ところを特定することができました。。!
ネジは柱や間柱の中心に取り付けるのが安心なので
中心を割り当てたかったのですが、
そこまでは分からず。。
恐らく端ではないとだろうというところに
ネジを取り付けることに。
ネジの選び方
姿見には、壁掛け用に背面左右2箇所に
金具がついています。
購入したオンラインショップでは、
壁掛けする場合は脚を取り外して、金具にネジ頭を
引っ掛けて設置するとありました。
ネジ頭に引っ掛ける、、?
そんなんで大丈夫?って心配でしたが、
いざ設置してみると、意外としっかりと
留まってびっくり!
ネジ頭のところまでネジ部があるタイプの
ネジを選ぶことで、ネジ部が金具の
滑り止めのような役割をしてくれますし、
ネジ頭が金具の抜け落ち防止の役割を
してくれるようでした。
ネジはホームセンターで調達。
どんなネジがいいか分からなくて店員さんに
相談して選びました。
店員さんいわく、重いものを吊るすのであれば、
なるべく太くて長いタイプのネジの方が
安心とのことでした。
割り出したネジを取り付ける場所は、
下地探しは片方は2.7cmぐらいまで刺さり、
もう片方はほとんど刺さりませんでした。
下地までの距離が左右違ったので、
悩んだ挙句5cmのネジにしましたが、
今思えば、片方だけもう少し長いネジにした方が
より安心だったかもしれません。。(汗)
念願の姿見の壁掛け
ネジを取り付ける場所も定まり、ネジも購入!
あとはネジを取り付けるだけ!
緊張しながら電動ドライバーでネジを壁に取り付け
無事姿見の金具にネジに引っ掛けることができ、
姿見の壁掛けに成功!!
いや〜ここまでの道のり長かった、、!
姿見の立てかけと壁掛けを改めて比べると
やっぱり壁掛けにしてよかった!!
頑張ってよかった!!と思いました。
BEFORE
AFTER
壁掛けにした方が、地震の時も安心ですし、
玄関が広く使えます。
掃除だって楽です♩
立て掛けだと、鏡の前に立ったとき、
夫の全身は映らず、顔の途中で
切れてしまうようでしたが、
壁掛けにすることで、夫の全身もしっかりと
映るようになったので、それもよかったです。
姿見は取り付けたい所にちょうど下地が
あるのであれば断然壁掛けがお勧めです!