2型キッチンを6カ月使って感じたメリットとデメリット
おはようございます。
インテリアコーディネーターのIto Yukiです。
わが家のキッチンは2型。
2型キッチンは、シンクとコンロ（IH)を分けて
平行に2列に配置したキッチン。
「使い勝手はどうですか？」と聞かれることも
度々あるので今回は約6カ月使ってみて
感じたメリットとデメリットをご紹介したいと思います。
2型キッチンのメリット
主にメリットをあげるとしたら
ワークトライアングルと冷蔵庫の話。
こちらでもご紹介しました↓
ワークトライアングル
シンク・コンロ（ＩＨ）・冷蔵庫の3点を直線で
結ぶとできる三角形が正三角形（△120cm）の
形に近いほど作業導線がいいと言われています。
2型キッチンは、シンク・ＩＨ・冷蔵庫の距離を
適度に近い位置に配置しやすいので作業効率が
意外といいのです。
冷蔵庫とシンクが近いので料理の下準備などは
本当に楽です♪
IHで炒めものをしているときに冷蔵庫で
保存している醤油を少し使いたいなぁって
ときだって移動がほぼないので調理しながら
ささっと取り出してすぐ仕舞えるから楽！
冷蔵庫のレイアウト
背面キッチンの場合、食器棚より奥行がある分、
広さは必要になりますが冷蔵庫の奥行と
そこまで大きな差がないので冷蔵庫だけ
飛び出たレイアウトを回避しやすいという
メリットがあります。
わが家の冷蔵庫は奥行70cmで
背面キッチンの奥行きは65cmなので
多少冷蔵庫が出てはいますがほぼ気になりません♪
見た目が美しいのはもちろん
冷蔵庫が出っ張ってないことで、
わたしがキッチンで料理やら掃除やらしていて
夫が冷蔵庫を開けたりキッチン内をうろうろ
していても導線的に全く邪魔にならない！
二人それぞれ別のことをしていてもノンストレスで
とっても快適です。
キッチンとダイニングの横並びレイアウトがしやすい
2型キッチンだと、その分対面キッチン側の
間口がⅠ型キッチンより小さくなるので
キッチンとダイニングの横並びのレイアウトが
実現しやすいというメリットがあります。
キッチンとダイニングの横並びのレイアウトが
したいけど間取り的に難しいなぁなんてときは
2型キッチンなら納まるという可能性あります！
わが家がそうでした！
キッチンとダイングの横並びがどうしてもよくて
２型キッチンにしたという経緯があります♪
キッチンとダイニングの横並びは本当に
やってよかったと今でも思っています。
見た目の良さはもちろん、
配膳や後片付けが楽という、
使い勝手の面でも満足しています♪
2型キッチンのデメリット
さてさてお次はデメリットについて。
冷蔵庫から食材を出してシンクで軽く洗って
その横の作業スペースでカットして。
さて次は炒めようというその時！
カットした食材をトレイなどに入れて
IH側に運べば問題ないのですが、
濡れた食材を手にとってそのまま
IH上の鍋に入れようとしたものなら
指の隙間から水がポタポタ。。
床がビショビショ。。
更には食材も手の隙間から床へとフォーリン。。
わが家のキッチン通路は少し広めの110cmなので
なおさら落ちる率高しです。。！
Ⅰ型キッチンであれば落ちてもワークトップ上に
落ちるだけなので床を汚す心配はないですもんね。
まぁ不精をしなければいいだけの話！です（苦笑）
それに床は塩ビタイルなんだからさっと拭けばいいんです。
うん、拭けばいいだけ。それだけの話。うん。。
あとデメリットを挙げるとしたら
シンク側は対面キッチンではあるけど、
IHで調理するときは壁に向かってになるので。
海外ドラマとかを見ながら下ごしらえをしていると
さぁ炒めるぞ！というタイミングでテレビが
見れなくなります（笑）
料理する手を止めるか
海外ドラマを止めるか。
いやいや。
海外ドラマを止めて調理し終えてから
再生すればいいだけの話でした（笑）
まぁこれは2型キッチンに限らずⅠ型キッチンでも
壁付けだと同じことが言えますね。
ということでデメリットという程の
デメリットではないかもしれませんが
約6カ月、2型キッチンを使ってみて感じた
メリットとデメリットはこんな感じでした！
2型キッチンを検討されている方の
参考になればうれしいです♪
