テーブルは天板の塗装にも注目して選ぼう

家具・ラグ

おはようございます。
インテリアコーディネーターのIto Yukiです。

わが家のダイニングテーブルは杉古材の天板で、ワックス塗装のものです。
もともと持っていたWoodproの足場板のベンチやリビングのセンターテーブルが無塗装のもの。
木の質感が楽しめる所が気に入っていたので、ダイニングテーブルは無塗装に近い塗装がいいなと、
こちらのダイニングテーブルを選びました。

ダイニングテーブルなどの木製の家具には、ウレタン塗装やオイル塗装やワックス塗装など、
いろんな仕上げがあります。

一般的にはウレタン塗装の家具が多いかと思いますが、最近はオイル塗装の家具も人気があります。
じゃあ人気のオイル塗装がいい!と思われた方、ちょっと待って下さい!
ウレタン塗装とオイル塗装、それぞれにメリットとデメリットがあります。
なのでそれをしっかり把握した上で、家族の生活スタイルに合わせて選ぶことをお勧めします。


ウレタン塗装・オイル塗装・ワックス塗装のメリットとデメリット


わが家の天板はワックス塗装

〈ウレタン塗装とは〉

プラスチック樹脂系のウレタン樹脂で家具の表面をコーティングする塗装方法。

◇ウレタン塗装のメリット
・水分を染み込みにくいので、水分や食べ物をこぼしても水拭きできてシミや汚れの心配なし。
・メンテナンスは10年~20年は不要で楽ちん。
・表面を固くコーティングしているので、傷がつきにくい。
・表面を固くコーティングしているので、ヒビ割れや反りが起きづらい。

◆ウレタン塗装のデメリット
・ツルっとしていて艶もあり、木の質感は感じられない。
・熱い鍋などを直接置くとプラスチック樹脂が溶けて白い膜のような跡が付いてしまう。
・大きな傷や汚れは自分で修理ができない。
・塗装が剥がれてくると再塗装の修理が必要。

〈オイル塗装とは〉

天然植物由来のオイルを主原料とし、木材の内部まで染み込ませて保護する塗装。

◇オイル塗装のメリット
・化学塗料を一切使用していない体に優しい塗装で安心。
・表面に硬い膜をつくらず、しっとりとした木の質感を感じられる。
・メンテナンスが自分でもしやすい。

◆オイル塗装のデメリット
・水分や油のシミがつきやすいので注意が必要。
・水拭きするとオイルが取れるので基本的には乾拭き。
・年に一度はオイルを塗って手入れをする必要がある。
・部屋の湿度や乾燥によってヒビ割れや反りが起きやすい。

〈ワックス塗装とは〉

蝋を原料とし、木材の表面を保護する塗装。

◇ワックス塗装のメリット
・膜をつくらないので木本来の質感を感じられる。
・メンテナンスが自分でもしやすい。
・さらっとした仕上がりで無塗装に近い質感。

◆ワックス塗装のデメリット
・水分や油のシミがつきやすいので注意が必要。
・水拭きするとワックスが取れるので基本的には乾拭き。
・年に一度はワックスを塗って手入れをする必要がある。
・部屋の湿度や乾燥によってヒビ割れや反りが起きやすい。


オイル塗装とワックス塗装の違い


オイル塗装とワックス塗装ってなんだか似ていますよね。
オイル塗装とワックス塗装は汚れから守る保護力に違いはあまりないのですが、仕上がり感が違います。

オイル塗装は木材の内部まで染みこむので、しっとりとした艶のある仕上がりになりますし、
水に濡れたような色になりますので、無塗装の木の色より少し濃くなります。

ワックス塗装は木材の内部には染みこまず、表面だけ塗装されるので、さらっとした仕上がりで、
色も塗れたような色にならず、無塗装の木の色に近い色なので、木本来の色を楽しめます。


テーブル天板の塗装は家族の生活スタイルに合わせて選ぼう


わが家のダイニングテーブルは購入からもう1年経ちました。
シミを作りたくないという一心で、食事の時はコースターやランチョンマットを敷いています。
最近は前ほど気を遣わなくなり、食べ物をこぼしてもすぐに拭けばいいやと動じなくなりましたが、
子供ができたら、プラスチックのランチョンマットやトレイでがっつりガードすると思います(汗)

オイル仕上げやワックス仕上げは木の質感が感じられるので、とても雰囲気がいいですが、
その分、生活をする上で少しの「手間」が必要。
この少しの「手間」が苦にならない方にはオイル仕上げやワックス仕上げはお勧めです。

友人がマイホームを購入して、新居用にダイニングテーブルとチェアを新調したいということで相談にのりました。
わが家のダイニングテーブルを見て、「あぁいう木の質感が感じられるテーブルもいいよね」と友人。
でもわたしはあえてウレタン塗装を勧めしました。
というのも、当時彼女はもうすぐ子供を出産予定。
子供が生まれたら初めての子育てにとても忙しくなるだろうし、毎日子供が飲み物や食べ物をこぼすことも想像されます。
そんな生活の中で、「気をつけないと買ったばかりなのにシミができちゃう。。!」と、
心配しながら子育てをするのは大変です。
であれば、汚れやシミの心配のいらないウレタン塗装の方が彼女の家族の生活には合っていると思ったのです。
その分、木の自然な木目の風合いを感じられるように、無垢材のテーブルを選びました。
友人が購入したテーブルはこちら↓

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マットな仕上がりタイプでウレタンらしい艶はそんなになく、ナチュラルでいい感じでした!
ご主人も気に入ってくれたとのことでよかったです!

オイル塗装やワックス塗装などの木の質感が感じられるテーブルがやっぱりいいなという場合は、
子供がもう少し大きくなって落ち着いたときに、買い換えを検討してもいいのです。
ウレタン塗装は10年~20年で塗装が剥がれてきますので、買い換えにもちょうどいいタイミングです。

テーブル選びで大事なのは「今」の家族の生活スタイルに合わせて選ぶということ。
家族みんなが快適に心地よく過ごせることを最優先に選ぶのがお勧めです。

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