テーブルウェアフェスティバルに見るテーブルランナーの使い方
おはようございます。
インテリアコーディネーターのIto Yukiです。
先日、毎年この時期に東京ドームで開催される、テーブルウェアフェスティバルに行ってきました。
実はわたし、インテリアコーディネーターとしての幅を広げたいと思って去年末から、
テーブルコーディネートの勉強を始めました。
毎月課題があるのですが、その度にいろいろ悩んでおります。。
テーブルクロスやランナーの選び方や使い方は特にあまりレパートリーがありませんでした。
今まで携わってきたモデルルームで作るダイニングテーブル上のディスプレイは、
各席にお揃いのランチョンマットを置くとかテーブルランナーを中央に敷くとかばかり。
なので先日のテーブルウェアフェスティバルではテーブルランナーなどの使い方に注目して見て回りました。
なるほどなぁ、今度これ使ってみようと参考になるテーブルコーディネートがたくさんありました!
本日は少しご紹介したいと思います。
布はランダムに置いてランナー代わりに
斜めに掛けたテーブルクロス(この写真ではわかりませんが)の上に、素敵な柄のおしゃれな布が
たくさんランダムに配置されています。
この無造作感が逆に存在感を増してかっこいいです。
ブリッジランナーをレイヤード
ランナーを縦に敷くスタイルはけっこうよく見かけました。
ちなみにこれをブリッジランナーといいます。
その中でもなるほどと思ったのがこの2つのコーディネート。
真似したいランナーのレイヤード技。
ベージュの無地のランナーの上に白のレースの布をランナー風に重ねています。
このカラーコントラストも綺麗ですし、レースの透け感が上品で素敵。
サテン素材のランナーの上にざっくりとしたマフラーを重ねてレイヤード。
この異素材の組み合わせも面白いですし、マフラーを使っているアイデアも面白いです。
この方は全体的に色使いも本当にお上手で参考になります。
ブリッジランナーを中央ではなくあえて端に敷く
ランナーは必ずしも中央に敷いたり、シンメトリーに敷く必要はありません。
端に敷いてもOK。
そしてそこに背の高いものを置いてディスプレイスペースにしたりするのもいいです。
クロスの上にさらにクロスを掛ける
中央で45度斜めがけに。
2/3ほど重ねてあえてアシンメトリーにレイヤード。
面白いですね。
なかなかの上級者テクニックです。
いかがでしたでしょうか。
テーブルウェアフェスティバルは2月11日まで開催されています。
お近くの方は是非足を運んでみて下さい!
参考になるテーブルコーディネートがたくさん見れますので勉強になりますよ!