押し入れサイズのクローゼットの奥行きを活用する方法
おはようございます。
インテリアコーディネーターのIto Yukiです。
わが家のクローゼット。
なぜか押し入れ並みに奥行きがあります。
クローゼットの奥行きはだいたい
60cm~が主流です。
でもわが家のクローゼットは奥行き
80cmもあります。。
奥行きがあるからといって、
それだけ収納量が増えるのかというと
ちょっと違います。
ハンガーパイプに洋服を掛けると、
奥行き60cmでぴったり。
65cmぐらいでちょうどいいゆとり感。
わが家のクローゼットはハンガーパイプが
手前よりにあるので、
ぱっと見普通のクローゼットと同じく
ちょうどいいゆとり感に見えるのですが、
実はクローゼット奥は20cmぐらい
スペースが空いている状態。
背の高いものをハンガーパイプの奥に
収納すればいいんじゃないかって
思うかもしれないのですが、
ハンガーパイプには洋服がパンパンに
掛かっているので、左右にずらして
後ろのものを取り出すというゆとりはない。。
結果この20cmの奥行きがとってももったいない
空間になっています。
せめてハンガーラック下のスペースは
できるだけ有効活用したい。
そう思い、どんな収納法にすればいいか
いろいろ商品を探して検討しました。
いろいろ考えた末にたどりついたのが、
無印良品の収納ケースを使った収納法でした。
今の賃貸に越してきてもう1年経つのに
まだクローゼット収納は完成しておらず
ごちゃついているのですが。。(汗)
無印良品の収納ケースを使った
わが家のクローゼットを一部公開します。。!
生活感が急にでまくります。。すみません。。
キャスターを付けて取り出しやすく
なんで無印良品にしたかというと、
無印良品の収納ケースは別売りのキャスターを
取り付けられるから。
80cmも奥行きがあるので、奥行き40cm未満の
収納ケースを前後に設置しようと思いました。
キャスターがついていれば、
手前の収納ケースをコロコロと
手前に引っ張って奥の収納ケースを
取り出すことができる。
なのでキャスターが取り付けられるタイプ
であることが大前提でした。
ただ、収納ケースをいくつか
積み重ねている状態なので、手前に引くときに
クローゼット扉のレールに引っかかります。
その時収納ケースの上の方を持って
手前に引こうとすると上の収納ケースだけ
手前に倒れかかってきます(汗)
手前に引くときは、収納ケースの一番下を
持つとスムーズです。
収納するものに合わせて半透明タイプからカラータイプかを選ぶ
収納ケースに収納したかったものは、
下着関係、洋服、そしてインテリア雑貨。
本当は下着は洗面所に収納したいところですが、
なんせ洗面所が狭く、そんなスペースはとれない。
ということで、クローゼットに
下着を収納する必要がありました。
下着を収納しているのに、クローゼット内とはいえ、
半透明のケースは嫌だなぁと思い、
下着用にはカラータイプをチョイス。
やっぱり下着収納は中身が見えないに限ります。
半透明タイプだと、うっすら中身がなんとなく
見えるので「このケースにあれ入ってそう!」と、
引き出しを開けなくてもどこにしまったか
想像がつきやすくなるというメリットがあります。
なので、収納するものによって半透明タイプか
カラータイプか使い分けるのがお勧めです。
クローゼット用に買った無印良品の収納ケース
下着収納用に購入したケースは無印良品の
ポリプロピレンケースのホワイトグレー。
いろいろサイズ展開があるので、
奥行き37cmのものでいくつかのタイプを
組み合わせました。
浅型・深型・引き出し2個付きを組み合わせました。
使ってみたら、「これ意外とよかった!」
というものと、
「大人の下着用にはちょっと使いづらいかな」
というものが。
詳細はこちら↓
インテリア雑貨収納用に購入したケースは
無印良品のポリプロピレン収納ラック。
雑貨は重い物もあるので、引き出しタイプは
向かないなぁと思っていました。
となるとコンテナタイプになりがちなのですが、
積み重ねると下のコンテナから物を
取り出すのが大変!
どこか側面の一面が扉になっていれば
取り出しやすいのに!と思っていました。
そこで見つけたのがポリプロピレン収納ラック。
扉はないですが、一面がオープンになっています。
これなら積み重ねたままでも
中身が取り出しやすいのでは!?と思い、購入。
使った感想としては、オープン型はやはり便利!
しまった物がとても取り出しやすいです。
高さを手前の収納ケースと合わせようとして、
収納ラックは3種類の高さのものを
一個ずつ積み重ねています。
ただ、わたしのインテリア雑貨は
これに収まりきらなかった。。(汗)
高さ合わせは諦めて、もう1個ずつ買い足して
上に積み重ねようかと思います。
よく出したり閉まったりするものを手前に、たまに使うものは奥に
毎日出したり閉まったりする下着関係が入った
収納ケースは手前に配置。
模様替えのタイミングでしか取り出さない
インテリア雑貨を収納しているラックは奥に配置。
これで効率的かつ、押し入れ並にある奥行きを
有効活用した収納ができました!
通常はこの状態↓
手前の収納ケースを手前に引っ張ってくれば、
奥の収納ラックがこんな風に収まっています。
中を取り出したいときは、
こちらも手前に引っ張ってくれば、
オープンのところから雑貨をさっと取り出せます。
こんな風に、奥行きがあるクローゼットは
キャスター付きの収納ケースを上手く活用して、
スペースをなるべく最大限に活用するのがお勧めです。
※2020.1.28追記
リノベーションした新居での
無印良品のポリプロピレンケースを活用した
リネン庫スペースの作り方についても記事書きました!
詳しくはこちら↓