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多灯照明でおしゃれに快適に暮らすには?

照明

おはようございます。
インテリアコーディネーターのIto Yukiです。

 

前回、部屋に必要な明るさを知った上で照明計画を立てる大切さについてお話しました。
その際に海外で主流の多灯照明についてもご紹介しました。
詳しくはこちらから↓

 

今回は、多灯分散照明についてもう少し掘り下げて話したいと思います。

 

一灯照明と多灯照明のメリットとデメリット

夜時間を雰囲気がいい空間にしたいという方は一室一灯照明よりも、
複数の照明を組み合わせる方がお勧めです。

ただ、「天気が悪くて日中なのに暗い!電気点けよう!」と照明を点けても、
無駄に良い雰囲気になり、人によっては昼間の照明としては違和感を感じることも。

また、ちょっとメモを書こうとするときや裁縫をしようとするとき、
「手元に陰ができるしなんだか暗いし、よく見えない」ということも起こりえます。

 

こんな風に複数の照明を組み合わせる多灯照明にもメリットとデメリットがあります。
一室一灯照明と多灯分散照明それぞれの主なメリットとデメリットを挙げたいと思います。

◇一室一灯照明のメリット◇
・スイッチ一つで部屋が均一に明るい。

◆一室一灯照明のデメリット◆
・夜の雰囲気はあまりいいとは言えない。
・照明一つで部屋に必要な明るさを確保しなくてはいけない。
 →照明の選択肢が狭まる。

 

◇多灯分散照明のメリット◇
・光りによる陰影で夜の部屋の雰囲気がよい。
・少し暗めの照明でも、他の照明と組み合わせて明るさを確保できる。
 →照明の選択肢が広がる。
・必要なところだけ点けることができる。

◆多灯分散照明のデメリット◆
・昼に電気を点けるときに暗く感じやすい。
・手元に陰ができやすく、書くときなど細かい作業には向いていない。
・いくつもの照明を点けたり消したりする手間がいる。

ただ、この多灯照明のデメリットは、シーリングライトやペンダントライトが極端に暗い場合です。
照明一つじゃちょっと明るさが足りないかなぐらいであれば、そこまで感じないと思います。

 

こうしてメリットとデメリットを見ていると、多灯照明には憧れるけど、
普段の生活を考えたら一灯照明が楽で快適だから諦めようという方も
中にはいらっしゃるかもしれません。
でも諦めるのはまだ早いです!
両方を上手く取り入れる方法もあるんです。

 

調光器ときLED電球を活用する

電機メーカーの商品であれば、調光機能や調色機能つきの照明も多いです。
そうでなくても、最近では調光器つきのLED電球も売られています。
お値段は一般のLED電球より高くなりますが、これらの電球に変えるだけで、
一灯照明と多灯照明の両方を取り入れることができます。

例えばこんな商品があります↓

夜リラックスできる空間にしたいなというときは、天井照明を少し暗くして、間接照明も点ければいいのです。
そのときそのときのシチュエーションに合わせて変えられる調光器付き電球は、
快適な空間とおしゃれな空間の両立にはぴったりです。

調色機能もついていれば、昼間暗いときに電気を点ける場合は昼白色に、
夜は電球色にするなど時間帯に合わせて変えることができます。

夫は昼間点けるときは昼白色の電球がいいとよく言っているので、わが家にもありがたい機能です。
(現在は電球色のLEDなので夫には諦めてもらっています。汗)
調光と調色機能付きLED電球、わが家も欲しいです。。!

 

一つ間違えないでいただきたいのは、天井照明やペンダント照明だけでは明るさを確保できない場合。
こういった場合は調光機能があってもあまり意味がありません。
一番明るい状態でも明るさが足りないのに、これより暗くできても意味がないからです。

 

例えばリビングダイニングが天井照明とペンダント照明で十分明るさを確保できている場合。
こういった場合は、間接照明を点けても意味がなかったのに、調光機能で少し暗くすることで、
間接照明を点けて光りの立体感を楽しむことができるようになります。

普段の生活では一灯照明がいいけど、シチュエーションに合わせて多灯照明も楽しみたいという方には
持ってこいですよね。

わが家もいづれ調光器つきLED電球に変えて、多灯分散照明も楽しめるようにしたいなと思っています。

 

多灯分散照明でなるべく快適に過ごすには


調光器つきLED電球は、一灯照明の生活をしつつ多灯分散照明も楽しみたいという方に向けてのお勧め法。
では多灯分散照明を取り入れる場合はどういうところに気を付ければより快適に過ごせるのか。

それは、天井照明やペンダントライトを暗すぎるものからは選ばないということ。
ダイニングテーブル上を3灯吊りする場合などは1灯が60Wだとしても、3つで180W確保できます。
180Wあれば、ダイニングテーブル周りはある程度明るさを確保できます。
残りの必要な明るさは、間接照明で補えばいいのです。

 

そもそもシーリングライトとペンダントライトどちらを選べばいいの?
という方はこちらの記事も↓

 
 

天井照明やペンダント照明をなるべく明るいものから選び、あと少し足りない明るさを間接照明で補う。
そうすることで、暗い箇所を少なくでき、暗く感じない程度に陰影も楽しめるかと思います。

部屋に必要な明るさ、そして多灯分散照明のメリットとデメリット。
それらを知っておけば、いかにそのデメリットをカバーするか対策が取れます。
これはおしゃれな部屋と快適な暮らしの両立にとても大切なこと。
賢く快適にライフスタイルに合わせて多灯分散照明を楽しみましょう。

 

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