照明はオブジェのつもりでデザイン性のあるものを
おはようございます。
インテリアコーディネーターのIto Yukiです。
先日、楽しみにしていたインテリア雑誌MODERN LIVINGのパブリッシャーの下田結花さんのセミナーに参加してきました。
セミナーで下田さんがおっしゃっていたことの一つ。
「照明は昼も夜も空間のオブジェ」
これ、ほんとにそう思います。
でも日本の照明器具はデザインよりも、部屋を明るく照らすものとしてが一番。
現に、機能重視で円盤の天井照明がまだまだ主流。
この空間にどんな照明がきたらもっとかっこよくなるだろうって楽しみながら選んでもらいたいなぁとつくづく思います。
天井照明もおしゃれなデザインのものを
天井照明というとまだまだ円盤形の照明をよく見ます。
でも最近は円盤型じゃなくてもおしゃれなデザインのものも増えてきています。
わが家の照明のように5灯ぐらいついているものもあります。
こういうものであれば、明るさも確保できますし、お勧めです。
ただデザインだけではなく、部屋に必要な明るさも知った上で照明を選ぶことも大事ですよ!
部屋の明るさについてはこちら↓
間接照明で楽しむ
海外製の照明って暗いものがほとんどです。
これは、シーリングライトやペンダントライトだけに頼るのではなく、間接照明も組み合わせることを想定してのこと。
間接照明も使いながら部屋を照らすことで、夜の部屋の雰囲気がよくなりますし、リラックス効果も上がるのです。
例えばわが家の寝室の間接照明。
デスクライトをアートの一部と考えて、小物とのバランスを見ながら、アームをくの字に曲げて配置しています。
このデスクライトがなくなってしまうとやはり寂しい印象を受けます。
そしてデスクライトを点けるとまた雰囲気が変わります。
オブジェにスポットライトが当たると同時に、クロスにも光りがあたって陰影がきれいです。
次にリビングの間接照明。
この丸いフォルムが少しモダンなテーブルライト。
床に直置きにしています。
フォトフレームの下がすこっと抜けてしまって寂しいので、ライトをオブジェ感覚で置いてバランスを取っています。
点灯するとこうなります。
壁が照らされて昼とはまた違う表情に。
いかがですか?
昼と夜とでそれぞれまた違った表情を見せてくれる間接照明。
あんまり点けないという方も、昼の「空間のオブジェ」としてぜひ取り入れていただきたいなぁと思います。
照明もインテリアの一部です。
ぜひ、デザインも楽しみながら選んでみて下さい!
間接照明のリラックス効果や照らし方についてはこちら↓