花の手入れと飾り方を知って花のある暮らしを楽しもう

グリーン・花

こんにちは。
インテリアコーディネーターのIto Yukiです。

 

花よりも枝を飾る派と公言しましたが、もちろん、たまにはお花も飾ったりします。
お花屋さんに行って素敵なお花をたくさん見ると、やっぱりその可愛らしさや美しさに惹かれて買ってしまいます。
枝ものにはない魅力がお花にはありますよね。

枝ものには枝ものの良さがもちろんあるんですけどね。
枝を飾るメリットについてはこちら↓

 
 

お花を飾ると空間が彩られ一気に華やかになります。
そしていつもより少し女性らしい空間になるのを感じます。

春の枝ものとしてコデマリを飾っていたのですが、枝ものといっても、花がある枝だとやはり、
栄養を花に取られてしまうのか、寿命が短かったです。。
といっても一ヶ月近く待ったので、普通のお花よりは長く持った方かと思います。

コデマリについてはこちら↓

 
 
 

次に飾る枝ものを求めお花屋さんに行くと、立派なブプレリウムが売られていました。
一本400円。
次も枝ものを飾るつもりだったのですが、立派なブプレリウムに惹かれて今回はお花を飾ることに。

 

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お花をバランスよく飾ろう

売られていたブプレリウムは、一本でもボリュームがありました。
でも一本だけでは、家のフラワーベースのサイズだと、活けたときにちょっとすかすかに見えるかなと思い、2本購入しました。
3本ぐらいあってもよかったんですけど、ちょっとケチっちゃいました(笑)

以前、枝ものを買うときはフラワーベースの高さに合わせて花屋さんにカットしてもらおうという話をしました。
詳しくはこちら↓

 
 

つまりはバランスよく活けるには、買う段階で活けるフラワーベースを決めておくことが大事だということ!
これは枝ものもお花も一緒です!!
活けたいフラワーベースに対して、どれぐらいのボリュームがバランスよく見えそうかを考えた上で、
買う本数を決めるのがお勧めです。

 

 

お花を少しでも長持ちさせるために

せっかくお花を飾るなら、綺麗な状態でなるべく長く持たせたいですよね。
なるべく長く持たせる方法は調べるとネットでもいろいろ出てきます。
ズボラなわたしはあまり手間をかけすぎるのが苦手なので、最低限これだけはと、心掛けていることをご紹介します!

 

鮮度保持剤を使う

お花屋さんでお花を買うと、 鮮度保持剤をくれますよね。
お花の水は毎日替えた方がいいというけど、鮮度保持剤を入れた場合はどのタイミングで水を替えるのが正解なのか。

お花屋さんに聞いてみたところ、長くても5日ぐらいで水を替えた方がいいとのことでした。
いろいろ調べてみると、水が濁ってきたり減ってきたタイミングで新しい水に替えた方がいいそう。

水が濁る原因はバクテリア。
そのままにしておくと、水や茎周りがどろどろになり、花が水を吸い上げられなくなります。
水を入れ替えるときは、中性洗剤でフラワーベース内をしっかり洗ってから新しい水を入れること。
鮮度保持剤がなく、普通の水に活ける場合は、なるべく毎日水を替えるのがいいとされています。
わたしは二日に一回とかになることも多々ありますが。。(汗)

 

水に浸かってしまう葉は取る

水に浸かった葉の部分は腐りやすくバクテリアの繁殖を促します。
なので、水に浸かる葉は全て取り除きます。
水に浸かっていなくても、枯れた花や葉もその都度取り除いた方が花が長持ちします。
ちなみにこの枯れた花や葉をその都度取り除くのは、観葉植物も同じです。
栄養が他の元気な葉に行き渡るようにするためにも気づいたときに取り除くようにしています。

 

水を入れ替えるタイミングで根本をカットする

水の入替のタイミングで茎の根元を1cmぐらい、斜めに切ります。
そうすることで、断面積が広くなり、水の吸い上げがよくなります。
まめにカットすることで、新鮮な切り口から水をしっかり吸い上げられるようにします。
はさみは切れ味のいい、生花用のはさみを使うのがお勧めです。
ちなみにわたしは楽天で買いました↓

シンプルな剪定ばさみ アルス ミニチョキデラックス ホワイト 剪定鋏 ハサミ プロ仕様

ちょっとした枝ものも意外と切れるので重宝しています!
お値段以上の活躍っぷりです♪

 

カットしてバランスよく活ける

買ってきたお花をそのまま活けるのではなく、必要に応じて、カットしましょう。
フラワーベースの高さに合わせてバランスがいい長さになるよう根元をカットしたり、
長さがある場合は枝分かれしているところでカットしたり。
枝分かれしているところでカットするとコンパクトになりますが、本数が増えるわけなので、
活けたときの全体のボリュームはアップしますよ!

ダイニングにお花があると食卓が華やかになり、料理も生えます。
テーブルコーディネートの要素としても、お花があるとやはりいいものです。

 

たまの贅沢、花のある暮らし

寿命が短く、一本だけでは寂しいのでどうしても数本買うことになってしまうお花。
そんなお花を定期的に飾るとなるとちょっと高くつきますよね。。
なのでわたしは基本的に枝もの派なのですが、枝ものを飾るのとお花を飾るのでは、
それぞれが空間にもたらす雰囲気が全然違います。。!

やはりお花の方が、より華やかに空間を彩ってくれます。
お花屋さんで、惹かれるお花を見つけたらたまには買ってみる。
そして花のある暮らしを楽しむ。
このたまの贅沢が心と生活にまた一つ豊かさをもたらしてくれる気がします。




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Yuki Ito

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インテリアコーディネーター。インテリアのネットショップの撮影スタイリストやモデルルームのプラン・コーディネートの経験を経てフリーに。ブログでは、インテリアコ...

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