【マイホーム計画】⑪見積もりと減額調整

マイホームができるまで

こんにちは。
インテリアコーディネーターのIto Yukiです。

 

マイホームリノベーション計画。
5回の打ち合わせ予定でしたがそれでは終わらず、
6回打ち合わせしました。
そして物件解体も無事終わり、来週には中間検査が控えております。。!

過去のマイホーム計画の記事はこちら↓

1.【マイホーム計画】①リノベーションセミナーに行ってみた
2.【マイホーム計画】②ワンストップリノベ会社「リノべる」の魅力
3.【マイホーム計画】③コンセプト打ち合わせで物件探しの準備
4.【マイホーム計画】④内覧して初めてわかることと確認すべきポイント
5.【マイホーム計画】⑤物件申込み
6.【マイホーム計画】⑥物件の契約
7.【マイホーム計画】⑦間取りと打ち合わせ準備
8.【マイホーム計画】⑧間取りの打ち合わせ
9.【マイホーム計画】⑨デザイナーさんお勧めの床材
10.【マイホーム計画】⑩タイルとクロスのショールーム巡り

恐ろしい恐ろしい見積もり。
この見積もりをめぐっていろいろありました。。
ようやく最終見積もりも出ました。

が、実はまだプラン内容微調整中なんです。。
細かいところをちょこちょこ変更中。
もちろん追加費用がかからない範囲でです。

チェックにチェックを重ねたつもりでも、
「そういえばあれどうなってたっけ」
と見返したときにいろいろ気づいてしまうことが
あったりするんですよね。

でももう工事も始まっていますし、
来週中にはFIXしないとそろそろタイムリミット。
急がねば~。。!

 

それはさておき今日は見積もりの話。
本題に入る前にわが家の仕様と
リノベるのベーシックラインの比較をしたいと思います。

 

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リノベるのベーシックラインとの比較

リノベるのベーシックラインの内容にすると、
60㎡~80㎡のフルリノベーションで
900万~1000万になる目安だそう。

住宅設備が低価格帯のものばかりなので、
グレードを上げる方も多いのでしょう。

造作家具やタイル貼りなどを
追加でお願いする方も多いのでしょう。

結局60㎡~80㎡で一番多い価格帯は1200万だそうです。

 

わが家の当初のプランをリノベるのベーシックラインと比較してみると。。

★コストUPする内容
・プラスターボード+壁紙の天井仕上げ
・開閉可能な造作室内窓の設置
・ハイグレードのシステムキッチン
・魔法瓶浴槽のユニットバス
・造作家具
・一部壁面タイル貼り

★コストDOWNする内容
・複合フローリングの床材
・プラスターボード+壁紙の壁仕上げ(塗り壁なし)

とまぁこんな感じです。
ほぼほぼコストUPの内容ばかりですね。。(苦笑)
まぁもちろんここから減額調整していきましたよ。。

 

初回見積もり

初回見積もりを見て、まぁこれぐらいはするか~という印象でした。
本音としてはもう少し下げたい。
そんな感じでした。

が、、!!
一安心したのもつかの間。

よく見ると希望していた造作家具は
参考価格が入っているだけで、
見積もり自体には計上されていなかったり。
クロスも一番安い量産クロスになっていたり。

結局それらを追加で見積もりに入れると
+80万ぐらいになることが発覚。。!

ひとまず初回見積もりに入っていなかった
造作家具やカーテンやできるか分からないけど
追い炊き機能も追加し、
クロスも量産クロスから一般のクロスへ変更した
見積もりを出してもらうことに。

 

見積もりにミスはつきもの

5回目の打ち合わせの時に2回目の見積もりがでてきました。
なんとその金額、初回見積もりより
300万もアップしていたのです。。!

いやいやいや。。
確かにカーテンまで盛りだくさんで再見積もり
お願いはしたけども!

それにしてもおかしいでしょーー!!

デザイナーの方が言うには、
エクセルの数式がおかしくなっている所があり、
合計金額が200万弱間違っていたとのこと。

一週間後には着工が始まるこのタイミングで
エクセルの入力ミスで200万間違えてましたはないよと怒る夫。

デザイナーの方に会社の方で協力できる範囲で
協力もするから、わたしたちの方でも
減額できるところを考えて欲しいという話があり。

ひとまず減額できるところを考えて、
6回目の打ち合わせをすることになったわけです。

 

昔実家でフルリフォームしたときも、
見積もりにミスがちょこちょこあり細かくチェックしたと言う母。

「こういう見積もりって案外適当やったりするからちゃんと確認した方がいいよ~」
と母からアドバイスを受け、
改めてわたしも一つ一つ見積もり内容を
チェックすることにしました。
そして前回の減額案以外にもう少し追加で減額できるところがないか考えました。

見積りを見ていると項目がたくさんあり細かいです。
細かすぎてこれは作る方も間違えやすそう。
まぁ数式が壊れていたとかは初歩的なミスだと思いますけどね。

だからこそ、施主側の方でもしっかりと確認することが大事だなと。

よくわからない項目は確認するのはもちろん。
デザイナー任せにしないで、自分でもチェックできることはする。
コンセントやスイッチの数があっているか。
建具の仕様を変更して減額できないか。
タイルのケース数が過剰になっていないか。
タイル工事の人件費は適切か。
造作家具はほんとに必要なのか。
などなど。。

カタログや図面と照らし合わせながら、
一つ一つ見積もりを確認していると
案外見積もりの間違いや減額できるところが
見つかるものです。

 

見えてきた最終見積もり

6回目の打ち合わせ。
わたしの方で追加で考えた減額調整で、
初回見積もりから+200万ぐらいまできました。
リノベるも協力してくれるという話でしたが、
想像していた以上に少ない金額でした。。(涙)

 

減額調整では、ほんとに見積もりは正しいのか?
を確認したのはもちろん、
単純に諦めて減額する案も考えました。

例えば造作家具。
造作家具はかなり高いです!
冷静に考えれば既製品の家具の何倍も
していることに気づきます。。!
確かにぴったり理想のサイズに、
希望の仕様に作れるのは魅力ですが、
家全体を考えたときに、その優先順位ってどれぐらいなのか。。?

わたしは当初予定していたテレビ台の造作を諦めることにしました。
だってテレビ台だけで30万以上したので(涙)

あとタイルの施工箇所を減らしました。
タイル自体は施工範囲を欲張らなければそこまで高くありません。
目地材、接着剤が意外と高くてびっくりしましたが、施工費が何よりも高いのです!!

1日に2人作業して、施工に2日もかからない量でした。
単価35000円×4人工で計上されていました。
それにプラスして後日1人が目地入れをするため、
単価35000円×1人工が加算されていました。

結果、タイル施工費だけで計175000円。
めっちゃ高い。。!!

なので、当初予定していた玄関のエコカラットを諦めることにしました。
そして、この量なら2人で1日でできますよね!?
と、5人工で計上されていたのを3人工に変更してもらいました。
これだけでも施工費70000円の減額。
大きい!

もちろんエコカラット自体やめたので、
エコカラット代の6万が減額。
接着剤代もそれに応じて減額してもらいました。

その他には、特寸サイズになっていた建具を
既製サイズが入るところは既製サイズに変更し。
パントリーの建具を安いクローゼット用の開き戸に変更。
開閉できる造作室内窓を減らし、
室内窓自体のサイズも小さくしました。

 

あと減額できるとしたらキッチン。。
キッチンは結局リクシルのリシェルSIのままにしていました。
というのも、実は見積もりを取ってみると意外と
クリナップのSTEDIAの方が高かったのです。。!
STEDIAは3つのグレードの真ん中だったんですけど。。
普通のグレードってわけではなかったみたいです。

なのでキッチンのグレードを下げるとなると
あとは低価格帯シリーズのキッチンにするしかない。
それは避けたいというのが正直なところ。
キッチン変えれば100万ぐらい減額できそうだったけど。。

幸いにも夫からキッチンのグレードを下げようという話はなく。
(夫いわく私が言わせない空気を放ってたらしいです。汗)

予算オーバーはしているけど、
このあたりが見積もり金額の終着地点だね
と言ってくれました。

 

そんなこんなで、もう少しだけ追加で
減額調整できるところをひねり出し、
最終見積もりは、初回見積もりから約+150万で
なんとか着地しました。

 

最終見積もりも出たことだし、
あとはちょこちょこプランの微調整を
来週中に確定させれば
ひとまずわたしがやることもいったん終了。
あとは完成するのを待つのみ。。のはず!?

もうひと踏ん張り、最後ぎりぎりまで妥協せずプランをつめたいと思います!!

 

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Yuki Ito

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インテリアコーディネーター。インテリアのネットショップの撮影スタイリストやモデルルームのプラン・コーディネートの経験を経てフリーに。ブログでは、インテリアコ...

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